第32回例会のご報告

11月1日(土)、小田原トーストマスターズクラブの第32回例会が、小田原市生涯学習センターけやきにて開催。初めて使用する小田原駅からやや遠い会場でしたが、皆様、間違えることなくたどり着き、滞りなく開催することができました。

まずは、会長である私、T中の挨拶です。
ユーモアスピーチコンテストを見学し、笑いを取るにはいくつかのパターンがあることに気づきましたので、そちらを紹介。
■自分を落とす
■勘違い
■失敗談
これらの要素を取り入れて、ユーモアに挑戦しましょうと伝えました。

さて、教育の部に移り、「今日のトーストマスター(総合司会)」は、引き続き、T中の担当です。
早速、「今日の言葉」をサポーターのO原さんに、発表していただきました。
選択した言葉は「楽々」または「楽」。
午前中に、サザンビーチTMCで「スピーチを楽々つくるワークショップ」を聞き、「楽々」という言葉が印象に残ったそうです。

また、ヘルパーとして、例会の運営を以下の方々に、お手伝いしていただきました。ご協力ありがとうございます!
計時係:I塚さん、集計係:S藤さん、文法係:H松さん、えーとカウンター:S野さん

さて、最初は「準備スピーチ」のコーナーです。本日は2名のスピーカーが、登場します。

最初のスピーカーは、小田原TMCのI井さん。
タイトルは「老人力」。
1998年に作家の赤瀬川原平氏が、「老人力」というタイトルの著書を発表。加齢に伴う現象を肯定的に捉えた内容に、とても共感したといいます。年齢を重ねることで身につくものも多く、1日1日をきちんと生きることで、「素晴らしい老人になれる!」と訴えられました。
年齢を重ねることの素晴らしさを教えていただきました。

2番目のスピーカーは、神奈川TMCのI黒さん。
タイトルは「さとちゃん」。
I黒さんには、姉妹で親しみを込めて「さとちゃん」と呼ぶ、とても大好きな叔父様がいます。
幼い頃から、仙台に住む叔父様のところへ出かけるたびに、可愛がってくれたそうです。
その叔父様は、嘘が大嫌い。しかし、ひとつだけ嘘をついたと言います。「100歳まで生きる」。
2週間前に星となった叔父様への愛情を込めた、感動のスピーチでした。

なお、ベストスピーカーには、I井さん、I黒さんの2名が選ばれました。

さて、2つ目のコーナーは、「テーブルトピックス(即興スピーチ)」となります。ここで司会をM田さんに交代します。「住んでいる地域」というテーマで、以下の5問が出題されました。
① どこが気に入っていますか?
② 新たに施設を作るとしたら、何を作りますか?
③ 外国人に日本的な経験をしてもらうとしたら、どのようにもてなしますか?
④ 地元が一番!と思うのは、どのような時ですか?
⑤ ご当地キャラを作るとしたら、どのようなキャラにしますか?

なお、ベストテーブルトピックス賞は、引っ越してきたばかりで地元の良さをあまり感じていない、ゲストのT木さんが受賞しました。

続く「論評」の部では、K山さんに司会をお願いしています。
K野さん、K口さんが、各スピーカーへの論評を行いました。
ベスト論評賞には、I黒さんのスピーチをマニュアルのプロジェクト目標に沿い論評を行なったK口さんが選ばれました。

そして、「トーストマスターズを語る」のコーナーを設けました。K池さんの担当で、「今日のトーストマスター(司会者)のお仕事」をテーマに選択し、司会者のやるべき事と心得を説明しました。
話をしている姿ばかりがクローズアップされがちですが、当日の進行をスムーズにするためには、「準備」が大切です。
そして、この経験は、日常の会議運営やイベントの開催などにも活かせるとしめくくりました。

総合論評としては、K山さんから、我々の気づきにくい視点で、貴重なフィードバックをいただきました。例会の開始前に余裕を持って準備をしておいたこと、そして、「茶話会」や「語る」など、小田原TMC独自の取り組みについて、賞賛をいただきました。

ゲスト感想では、見学の方から、居心地が良いとのコメントをいただきました。
また、サポーターの皆様には、今回も多数の方々にご協力いただきました。本当に有難うございます!

そして、今後とも引き続き、よろしくお願いいたします。

 

例会参加のご連絡、お問い合わせこちらまで :odawara.tmc@gmail.com

開催場所 ※次回例会会場:小田原市民会館 第一会議室

次回、見学のご参加をお待ちしています(^^)
例会参加のご連絡、お問い合わせこちらまで E-mail:odawara.tmc@gmail.com

今後の予定
第34回例会 12月15日 15:30~17:30 小田原市民会館 第2会議室